ウズベキスタン・日本人材開発センター(以下 UJC)は、ウズベキスタンにおけるJICA(独立行政法人国際協力機構)の最初のプロジェクトで、対外経済関係投資貿易省をカウンターパートに非営利組織(NPO)としてスタートしました。
2001年8月の開所以来、ビジネスコースでは日本の経験・知見を生かした国際レベルの経営実務等の各種研修を実施し、また、広く両国国民レベルの友好関係・交流促進のため、日本語教育や相互理解促進事業を行っています。
UJCの日本語コースは2001年10月に4クラス62名でスタートしました。2008年5月現在、25クラスで296名が日本語を学習しています。初級、中級、年少者クラスからなる一般コースに加えて、日本に滞在していたウズベキスタンの子供を支援する「帰国子女コース」、漢字を独特の方法で学ぶ「漢字教室」、シルクロード遺跡など観光名所案内を日本語で練習する「観光ガイドのための日本語コース」、試験合格を目指しての「日本語能力試験対策講座」、将来ビジネスに日本語を生かしたい人のための「ビジネス日本語コース」などがあります。
UJCの特徴は学習者の年齢が若いことです。調査データ(2007年、帰国子女を除く)ではUJCの学習者の51%が16-20歳の学生で、11-15歳の学生も含めると全体の77%になります。
この若い学習者たちの日本語学習の目的は、日本の文化(芸術、文学、歴史、生活習慣)、政治、経済、社会などに関する知識を得たい、日本の科学技術を学びたい、そして、受験や留学に役立てたい、などが多くなっています。
UJCでは日本語教師会や他の日本語教育機関と協力して、色々なイベントを開催しています。ウズベキスタン日本語弁論大会、ウズベキスタン日本高校生文化祭、リツェー暗唱弁論大会、ウズベキスタン日本語学習発表会などがあります。また、教師のためのセミナー、研修なども行っています。
教師数は常勤、非常勤合わせて19名です。
2007年9月にはブハラ分室でも日本語講座が開始されました。
2008年5月
写真:
1.国際ビジネスセンタービルの6Fにあります, 2.教室の机はこんな風に並んでいます, 3.年少者クラス(10歳より), 4.帰国子女コースで人形劇をしました, 5.学習発表会、サマルカンド2番幼稚園の子供たち, 6.日本語コース祭り、はしで豆を運ぶ競争, 7. 観光ガイドのための日本語コース、サマルカンドよりゲスト講師を招いて, 8.日本語教育巡回セミナー, 9 ビジネス日本語コース、 電話のかけかたの練習, 10.図書室、インターネットもできます